滋賀県産業支援プラザ（大津市）は12日、主催する講座の申込用紙をメールで送ろうとした際に誤って記入済みの用紙1通を添付し、1社の企業情報と参加者1人の個人情報を26企業・団体に誤送信したと発表した。
用紙は3日午前9時40分ごろに誤送信していた。1社についての資本金や従業員数、経営課題のほか、参加予定の幹部1人の名前と連絡先、略歴などが記されていた。11日に別の職員が誤りに気付いたという。
記入前、記入済みのデータをパソコンの同じフォルダーで管理していたのがミスの原因といい、同プラザは再発防止に努めるとしている。