プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内で開かれ、大阪桐蔭高の前田悠伍投手がソフトバンクから1位で指名を受けた。
滋賀県長浜市出身。180センチ、80キロ。左投げ左打ち。湖北ボーイズで腕を磨き、同高へ進んだ。高校では1年秋からベンチ入りし、エース格として活躍。3年時は主将を務めた。2022年の選抜高校野球大会では、先発した決勝で近江高を破って優勝の原動力となった。
21年と22年の明治神宮大会にも主力選手として出場し、大会史上初となる2連覇を達成。今年9月に台湾で行われたU-18ワールドカップでは、決勝の米国戦で先発するなど初の世界一獲得に貢献した。