ハロウィーンを体験するイベントが21日、京都府京田辺市三山木の市立南部まちづくりセンターで開かれた。子どもたちが海外出身者と交流し、カボチャのお化けなどを題材にした工作や絵本を楽しんだ。
海外の文化に関心を持ってもらおうと、米国やカナダなどから訪れた市国際交流員や英語指導助手ら6人が開いた。魔女やカボチャの仮装をするなどした幼児から小学生までの子どもと保護者約80人が参加した。
ハロウィーンを紹介する絵本の読み聞かせの後、子どもたちはカボチャのオブジェやお菓子を入れる袋などの工作に取り組んだ。また、会場内の各部屋を回って「トリック・オア・トリート」と唱え、菓子をもらって喜んでいた。
クモの巣のオブジェを作った男児(5)=同市田辺=は「工作が楽しかった」と笑顔だった。