滋賀県警草津署は12日、滋賀県草津市内の女性(72)がインターネットのセキュリティー対策を迫られ320万円をだまし取られたと発表した。多額詐欺事件として調べている。
同署によると9日、女性が自宅でパソコンを操作中、画面に「警告」などと表示が出て、表示の番号に電話したところ、応対した女から「ウイルス感染し、ハッキングされる恐れがある」としてセキュリティーソフトの購入を勧められた。直後に電話をかけてきた男に預金口座のパスワードを伝えたところ、他の口座に金が送られたという。
京都新聞 2024年3月12日 17時51分
滋賀県警草津署は12日、滋賀県草津市内の女性(72)がインターネットのセキュリティー対策を迫られ320万円をだまし取られたと発表した。多額詐欺事件として調べている。
同署によると9日、女性が自宅でパソコンを操作中、画面に「警告」などと表示が出て、表示の番号に電話したところ、応対した女から「ウイルス感染し、ハッキングされる恐れがある」としてセキュリティーソフトの購入を勧められた。直後に電話をかけてきた男に預金口座のパスワードを伝えたところ、他の口座に金が送られたという。