2日午後0時35分ごろ、京都市東山区大和大路通松原上ルで、「道路上に水があふれている」と京都府警東山署に通報があった。市上下水道局などによると、現場は道路上で、水道管が破損して水が噴き上がったという。約50分後に水を止め、けが人はなかった。
同局の説明では、現場では工事をしておらず、原因を調べている。付近の住宅など約90軒で断水し、午後4時ごろに復旧を終えた。
通りかかった北区の50代女性は「水しぶきが(隣にある4階建て)ビルよりも高く上がり、どうなるのかと思った」と驚いた様子で話していた。
現場は繁華街の祇園地域で、観光客らでにぎわう。