他人の土地に大量のがれきを捨てたとして、京都府警生活保安課と城陽署は14日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、京都市南区の解体業の男(64)ら3人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、大阪府高槻市の解体業の男(31)と自称京都市伏見区の解体作業員の男(55)。
3人の逮捕容疑は共謀し、昨年3月28日正午ごろ、城陽市内の他の解体業者が管理する資材置き場に、コンクリートがらや畳など約3トンを投棄した疑い。
府警によると、3人はダンプカーでがれきを運んだといい、南区の男は「捨てた覚えはあるが、不法投棄とは思っていない」と容疑を一部否認しているという。