京都府長岡京市南部を流れる小泉川上流で、ゲンジボタルが飛び交っている。穏やかな流れに呼応するかのように淡い光が宵闇に揺れ、訪れる人たちが初夏の風物詩を楽しんでいる。
奥海印寺の金ケ原橋近くの川岸では午後7時半ごろ、草間の暗がりに黄緑色の光が見え出した。しばらくするとゆらゆらと空中を舞い、点滅しながら光跡を描いた。
親子連れや仕事仲間らで見物に訪れた人たちは「あっ、光った」「きれい」などと語らいながら、幻想的な光景に見入っていた。
京都新聞 2024年6月11日 14時57分
京都府長岡京市南部を流れる小泉川上流で、ゲンジボタルが飛び交っている。穏やかな流れに呼応するかのように淡い光が宵闇に揺れ、訪れる人たちが初夏の風物詩を楽しんでいる。
奥海印寺の金ケ原橋近くの川岸では午後7時半ごろ、草間の暗がりに黄緑色の光が見え出した。しばらくするとゆらゆらと空中を舞い、点滅しながら光跡を描いた。
親子連れや仕事仲間らで見物に訪れた人たちは「あっ、光った」「きれい」などと語らいながら、幻想的な光景に見入っていた。