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京都の保津峡でレジャーシーズン備え合同訓練 急流でのゴムボート操船など確認

京都新聞 2024年6月21日 15時59分

 桂川(保津川)のレジャーシーズンを前に、京都中部広域消防組合とラフティング事業者でつくる「保津川ラフティング協議会」が、初の合同訓練を京都府亀岡市内で実施した。急流でのゴムボートの操船方法や、緊急時の連絡手段を確認した。

 昨年3月末に発生した「保津川下り」の船の転覆事故を受けて、同12月に消防組合と保津川でレジャー業を営む事業者らが締結した連携協定の一環で開いた。

 消防隊員7人とラフティング事業者4社が参加。山本浜(同市篠町)からJR保津峡駅下流の浜(京都市)までの区間で、17日に行った。

 2隻のボートに乗り込み、急流でも流されずに両岸を移動できるこぎ方を練習。保津峡内での注意箇所や、消防組合がラフティング事業者に協力要請を行う際の手順も共有した。

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