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京都サンガ、終了間際の悲劇また 柏とドロー、ホーム連勝ならず

京都新聞 2024年6月26日 21時27分

 J1京都サンガFCは26日、サンガスタジアム京セラで第20節の柏戦に臨み、試合終了間際の失点で追いつかれて2-2で引き分けた。2試合ぶりに勝ち点をつかんだがホーム連勝はならず、勝ち点15で19位のまま。

 サンガは、アピアタウィアがセンターバックで6試合ぶり、三竿が左サイドバックで8試合ぶりに先発した。山崎も3トップの中央で5試合ぶりに名を連ねた。柏は元サンガの小屋松(京都橘高出身)が2トップの右を担った。

 サンガは前半、相手のロングボールからマテウスサビオを起点に押し込まれる場面が続いた。同17分には山崎が負傷のため、一美に交代。徐々に縦パスが通り出すと、同36分に縦パスを受けた豊川がペナルティーエリア近くでファウルを受けてFKを獲得。三竿が左足でゴール右上へ直接蹴り込み、サンガ公式戦初得点で先制した。しかし同42分、自陣左のクロスからこぼれ球を拾われて失点した。

 ギアを入れ直した後半2分、三竿の左クロスを近いサイドに走り込んだ一美がシュート。一度はGKに阻まれたが、クリアのこぼれ球を川崎が左足でシュートして勝ち越した。同29分には負傷した豊川に代わって宮吉が出場。守勢に回った34分には宮本と佐藤を同時投入して布陣を3バックに変更して、勝ち点3を狙ったが、終了間際に、ペナルティーエリア外からマテウスサビオにミドルシュートを決められて追いつかれた。

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