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東京都知事選「蓮舫さん立たなければ盛り上がらなかった」立民の福山哲郎参院議員ねぎらい

京都新聞 2024年7月8日 13時56分

 7日に投開票された東京都知事選で、立憲民主党京都府連会長の福山哲郎参院議員は、3位で落選した元立民参院議員の蓮舫氏について、「大きな支援の輪が広がり良い選挙をしたと思う。蓮舫さんが立たなければこんなに盛り上がる選挙にはならなかった」とねぎらった。同日夜、京都新聞社の取材に答えた。

 また、同日投開票された京都市議中京区補欠選挙で公認候補が4人中、最下位に沈んだが、福山氏は昨年4月の市議選同選挙区で公認候補(落選)が得た2355票から今回は2千票余り上積みした点に触れ、「投票率が10%以上落ちたにもかかわらず、票は倍に増えた。候補者も良かったが、立憲への期待が高まっていることは間違いない」と指摘。「都知事選と中京区補選で大きさは違うが、候補者を立てて戦うことが大切。野党第一党としての責任を果たせたと思う」と語った。

 都知事選では立民と共産党がともに蓮舫氏を支援したが、中京区補選では両党が候補を擁立して競合した結果、立民と共産候補の票を足せば、当選した自民候補の票を上回っていた。福山氏は次期衆院選を含めた共産との選挙協力について「京都ではありえない。そんなことをした途端、立憲府連はなくなる。協力してもうちにも共産にも票はこない」と否定した。

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