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大谷選手の「ドジャース偽物ユニホーム」フリマサイトで販売 中国籍の男女を容疑で逮捕 摘発は全国初

京都新聞 2024年7月10日 16時20分

 野球の米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手のユニホームの偽物を売ったとして、京都府警生活保安課と北署は10日、商標法違反の疑いで、いずれも中国籍の東京都文京区、会社員の男(35)と、同、無職の女(35)を逮捕した。府警によると、大谷選手のドジャースの偽物ユニホームを摘発するのは全国初とみられる。

 2人の逮捕容疑は3月4日から4月5日ごろ、ナイキ社のロゴの商標に類似した大谷選手のドジャースのユニホームを、東京都の20代男性ら男女3人に計2万1460円で販売し、商標権を侵害した疑い。容疑者の男は「何から話せばいいのか分からない」、女は「関わっていない」とそれぞれ容疑を否認しているという。

 府警によると、容疑者2人はフリーマーケットのサイトで「並行輸入品」などと説明し、定価約2万8千円の商品を6980~7500円で販売していた。北署員が格安の販売を不審に思って購入し、鑑定を進めていたという。

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