京都アニメーション放火殺人事件の記憶を伝える碑が14日、京都府宇治市莵道の「お茶と宇治のまち歴史公園」に完成した。碑文には、映像制作に夢と情熱を傾けるアニメーターたちの願いが込められている。
(碑文の内容は以下の通り)
夢と情熱を人から人へ
アニメーションを通じて果てしなく広がる夢
1本の線を描くのにも長年培った技術と深い想い
子どもたち、そしてすべての世代に届く確かな映像と物語
ここ、宇治・京都から世界に向けて発信していく
私たちの途切れることのない未来への羽ばたき
この碑は、2019年7月18日、京都アニメーション第1スタジオで発生した事件で亡くなられた36人、一人ひとりの志を36羽の鳥に託し、長く記憶に留めるため、仲間、家族、応援してくださる方々により建立されました。
2024年7月 建立