大阪管区気象台は17日午後、高温に関する気象情報を発表し、近畿地方は18日から24日ごろにかけて、猛暑日になる所があるとして、熱中症などへの警戒を呼びかけた。35℃以上の猛暑日が続く恐れがあるときに発表する「高温に関する気象情報」は、近畿地方では今年初めての発表。
気象台によると、18日からの近畿地方は、暖かい空気に覆われるため、平年より高い気温となる。17日、祇園祭の前祭の山鉾巡行が行われた京都市は最高気温35度の猛暑日となったが、18日以降も京都市や大阪市などは、最高気温35℃以上の猛暑日が続く恐れがあるという。
18日~24日の近畿各地の予想気温は、京都市と奈良市で35~36度、大阪市で35度などとなっている。