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「軽い気持ちでうっかり」交通違反で摘発した人の情報もらした疑い 滋賀県警の20代男性巡査を書類送検

京都新聞 2024年7月17日 17時28分

 交通違反で摘発した人の情報を漏らしたとして、滋賀県警が、県内の警察署の地域課に所属する20代男性巡査を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで書類送検していたことが分かった。6月27日付。

 県警は同日付で所属長訓戒の処分とした。

 書類送検容疑は、5月上旬、交通違反の取り締まり中に県内在住の運転手を摘発したことを、運転手の知人に話した疑い。運転手が「なぜ自分が違反したことを知人が知っているのか」と申し出て、発覚した。

 巡査は「軽い気持ちでうっかりしゃべってしまい、深く反省している」と話しているという。県警監察官室の渡口充彦室長は「関係者におわび申し上げるとともに再発防止に努める」とのコメントを出した。

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