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ホース転がし、筒先構える 火災に備えて消防団が汗、速さや確実さ競う

京都新聞 2024年7月18日 15時30分

 京都府舞鶴市消防団の消防操法大会が、海上自衛隊舞鶴教育隊グラウンド(泉源寺)で開かれた。20分団から21チームが出場し、放水までの動作の早さや確実さを競った。

 消防団員の規律と操法技術の向上を目的に2年に1度開催。昨年4月に市内20の消防団が一つの市消防団に再編されて以降、初めての大会となる。

 大会は7月7日にあり、ポンプ車操法の部に11チーム、小型ポンプ操法の部に10チームが出場した。各チームはメンバー4~5人で手分けし、ロール状になったホースを運んだり、転がして伸ばしたりし、火の元に見立てた赤い旗に向けて筒先やとび口を構えた。

 ポンプ車操法の部は南分団、小型ポンプ操法の部は岡田中分団が優勝した。両分団は8月25日に京丹波町の府立丹波自然運動公園で行われる府大会に出場する。

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