「安全な投資方法」と騙され暗号資産6回送金 38歳男性会社員、SNSで3500万円詐欺被害

　滋賀県警甲賀署は19日、滋賀県湖南市の会社員の男性（38）が、投資名目で計約3500万円分の暗号資産をだまし取られた、と発表した。SNS型投資詐欺事件として捜査している。

　同署によると、男性は4月18日ごろから5月27日までの間、交流サイト（SNS）を通じて知り合った人物から「安全な投資方法だ」と持ちかけられ、暗号資産を計6回送金したという。紹介されたサイトで利益が出ているように表示されているのを信じて送金を重ねたという。