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ベトナム人を不法就労させる 容疑で解体業の52歳と49歳の男2人を逮捕

京都新聞 2024年7月24日 20時8分

 不法残留のベトナム人を就労させた事件で、京都府警捜査5課と外事課などは24日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、いずれも住所不詳で解体業の男2人=(52)、(49)=を逮捕した。一連の事件の逮捕者は計12人となった。

 2人の逮捕容疑は共謀し、4月15日~5月10日ごろ、京都市南区の家屋の解体工事で、在留期間を過ぎて残留していたベトナム国籍の男3人=いずれも入管難民法違反罪で起訴=を作業員として不法に就労させた疑い。52歳の男は容疑を認め、49歳の男は否認しているという。

 府警によると、ベトナム人は日当9千円~1万3千円を得ていたという。

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