丹波地域を拠点に活動する「泰友書道会」が京都府京丹波町坂原の道の駅「和」道路情報センターで作品展を開いている。黒々とした太筆の墨書、海外との交流で作られた作品などが飾られている。
10回目の今回は、小学生から80代までの会員の37作を並べた。
お気に入りの漢字一字を記して額に納めた作品、自作の俳句や詩をしたためた掛け軸、一人一人の雅号を書いたうちわなど個性が光る。2月に同会がエジプトを訪れ、アラビア書道家と手がけた異国情緒あふれる作品もある。
竹嶋泰山会長(37)は「光沢のある半紙や表装にもこだわり、会員がチャレンジして作り上げた。じっくり楽しんで」と話す。31日午前まで。無料。