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大谷翔平選手の偽ユニフォーム 売りさばいた中国人男性へ罰金30万円

京都新聞 2024年7月29日 18時8分

 野球の米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手のユニホームの偽物を売ったとされる事件で、京都地検は29日までに、商標法違反の罪で、中国籍の男性会社員(35)=東京都文京区=を略式起訴した。京都簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。いずれも26日付。

 起訴状などによると、3月4日~4月5日ごろ、ナイキ社のロゴの商標に類似した大谷選手のドジャースのユニホームを、フリーマーケットサイトで3人に計2万1460円で販売し、商標権を侵害した、としている。

 会社員と共謀したとして同法違反の疑いで京都府警に逮捕された中国籍の無職女性(35)について、京都地検は7月26日付で不起訴処分にした。処分の理由は明らかにしていない。

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