滋賀県警近江八幡署は29日、監禁と暴力行為等処罰法違反、銃刀法違反の疑いで、近江八幡市の野球指導者の男(43)=暴行などの罪で起訴=を再逮捕した。同署によると容疑を認めているという。
再逮捕容疑は昨年9月16日午後7時45分ごろ~同8時35分ごろの間、近江八幡市内や東近江市内で、近江八幡市のスポーツ施設経営の男性(47)が約束を守らなかったと因縁をつけ、包丁を膝に押し当てたり足を蹴ったりするなど暴行を加え、「殺すぞ」などと脅して乗用車を運転させて車内に監禁するなどした疑い。
男は、近江八幡市の野球チームで指導する中学生を殴り、包丁を突き付けたとして今月9日、同署に逮捕された。