京都府亀岡市は30日、亀岡運動公園プール(かめプー)で8歳の男児が釣り針を踏み、足にけがをしたと発表した。釣り堀として営業していた時期に、使用されたものとみられる。再点検のため、当面休園する。
市都市整備課によると、同日午後2時ごろ、変形プール(水深80~85センチ)内に落ちていた釣り針(長さ約2センチ)を、遊んでいた男児が踏み、親指に切り傷を負った。
かめプーは今夏は20日に営業を開始。5月6日までは、プールにニジマスを放流して釣り堀になっていた。指定管理者の「亀岡市パークコモンズ」が開園前に目視などで点検したが、見落とした可能性があるという。金属探知機も使い、緊急に安全確認する。
【資料映像】釣り堀になる亀岡運動公園プール