京都地方気象台は30日、高い潮位に関する情報を発表し、京都府北部の沿岸で7月31日から8月7日にかけ、高潮による浸水や冠水の恐れがあるとして、注意を呼びかけた。
夏から秋にかけては、海水温が高くなって膨張し、潮位が年間で高い時期となる。さらに、8月4日の新月の前後は大潮の時期にあたる。
このため、京都府北部の沿岸では、7月31日から8月7日にかけて、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水の恐れがあるという。
舞鶴市では、30日も沿岸部の民家30軒で床下浸水の高潮被害が発生した。
舞鶴市で7月31日から8月7日にかけて、注意が必要な満潮時刻は以下の通り。
7月31日 午前9時43分
8月1日 午前10時41分
8月2日 午前11時39分
8月3日 午前12時33分
8月4日 午前3時43分、午後1時22分
8月5日 午前3時59分、午後2時6分
8月6日 午前4時21分、午後2時47分
8月7日 午前4時45分、午後3時27分