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京都府宮津市が12年ぶりに交換留学生受け入れ イングランド出身の19歳が「英語の先生」に

京都新聞 2024年8月2日 12時15分

 宮津ライオンズクラブ(京都府宮津市)が交換留学生として受け入れたイングランド出身のケイト・ブリンドリーさん(19)が、京都府与謝野町の市場小を訪れ、児童らと英語の童謡を歌ったり、理科の授業に参加したりして交流を深めた。

 現地の生活や文化を体験する青少年交換プログラムの一環で、同クラブが12年ぶりに留学生を受け入れた。

 ブリンドリーさんは7月18日に同小を訪問し、1年生と2年生の授業には「英語の先生」として参加した。「あたま・かた・ひざ・ポン」の歌詞と手遊びで知られる英語の童謡を、振り付けを交えて児童と歌ったほか、野菜や果物などの英単語を子どもたちと一緒に発音した。

 1年の児童(6)は「初めて英語の歌を歌えて楽しかった」と話した。ブリンドリーさんは「子どもたちがかわいらしくて、学校で過ごすのが楽しかった」と笑顔を見せた。

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