猛烈な暑さとなった2日、京都市の最高気温は今年2番目に高い38.7度まで上昇した。3日の予想最高気温は京都市で38度、舞鶴市で36度で災害級の暑さが続く見通しで、3日の京都府には熱中症警戒アラートが発表された。
京都府上空は、夏の太平洋高気圧とチベット高気圧の「2層構造」で良く晴れ、猛烈な日射で気温が上昇しやすい状況が続いている。2日午後5時までの各地の最高気温は、京都市38.7度、京田辺市38.5度、南丹市園部町37.8度など。京田辺市は史上7位、南丹市園部町は史上8位の高温だった。
熱中症警戒アラートは、気温のほか、湿度や放射熱によって算出する「暑さ指数」が33以上になると予想される際に発表される。暑さ指数31以上は、危険な状況で、特に子どもの運動は原則中止が望ましいとされる。
3日に予想される「暑さ指数」は、京丹後市間人33、宮津市33、舞鶴市33、福知山市33、南丹市美山町33、南丹市園部町33、京都市33、京田辺市33。