京都府与謝野町は、日本郵便と安全・安心なまちづくりや地域経済活性化に関する包括的連携協定を結んだ。郵便局員が地域の見守り活動や特産品のPRに協力する。
協定の対象は、町内の7郵便局と町内を配達エリアとする宮津郵便局。高齢者の見守りや道路損傷、不法投棄に関する情報提供のほか、郵便局のネットワークを生かした町産品の紹介に取り組む。町の景観保全や女性活躍の啓発も盛り込んだ。
協定式は7月22日に岩滝保健センターであり、山添藤真町長と小林圭一・岩滝男山郵便局長が協定書に署名。丹後地区を統括する河嶋洋文・天橋立郵便局長は「地域から必要とされる郵便局を目指して頑張っていきたい」と話した。