京都府警木津署は3日、京都府精華町桜が丘2丁目の山田荘小で7月末、校舎3階で清掃作業中に転落し、意識不明の重体だった京都府京田辺市の女性会社員(36)が死亡したと発表した。
同署によると、7月29日午後3時45分ごろ、女性が同小の校舎前で倒れているのを清掃会社の現場責任者が見つけ、119番した。女性は校舎3階の外側にある幅約25センチのコンクリートの出っ張り部分で窓ふき作業をしていたという。命綱は付けておらず、誤って転落したとみられる。
同署の説明では、女性は頭や胸を強く打っており、3日午後、搬送先の病院で死亡が確認された。