京都府京丹波町下粟野で11日、地元の納涼大会に合わせ住民でつくる「遊志会」による花火大会が開かれる。地域住民やお盆に帰省してきた人たちに、ふるさとの夏の風物詩を楽しんでもらう。
同地区の花火大会は2013年に始まり、今回で通算12回目。山に囲まれた集落のため、観覧客は例年300人ほどだが、「花火との距離の近さや反響音が格別」といい、同地区や周辺地域の住民から人気がある。
当日は夜7時半ごろから、下粟野中央農道で計65発を打ち上げる。同会は「4号玉10発が見どころ。まだ見たことのない人にも、気軽に来てもらえたら」としている。