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20代警察官、休暇取得を申し出た後輩を殴り処分 「彼氏おらんのか」発言の警部補も

京都新聞 2024年8月8日 12時5分

 後輩の警察官に暴行を加えたとして、京都府警が暴行と傷害の疑いで、右京署に勤務していた20代男性巡査を書類送検していたことが8日、府警への取材で分かった。書類送検は3月28日付。府警は7月25日付で巡査を本部長訓戒の内部処分にした。

 書類送検容疑は、昨年8月下旬ごろ、勤務中に反論してきた後輩に「調子に乗っている。先輩に逆らうのか」などと言い、手のひらにボールペンを押しつけた。さらに今年1月上旬、休暇取得を申し出た別の後輩にスパーリングと称して腕や太ももを殴るなどした疑い。「悪ふざけの延長で、相手も受け入れてくれていると思った」と容疑を認めているという。

 また、府警は先月25日付で、舞鶴署に勤務していた40代男性警部補を本部長注意の内部処分にした。4~6月、部下の女性警察官に対し「彼氏おらんのか」などと発言したり、飲み会で肩や背中を触ったりするセクハラをしたという。監察官室の調べに「認識が甘かった」と説明したという。

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