気象庁によると、8日未明、小笠原諸島・父島の南で台風5号が発生した。今後、小笠原諸島に接近した後、発達しながら日本の東海上を北上する。進路次第では、10日からの3連休以降、東日本や北日本に影響する可能性がある。
気象庁によると、台風5号は8日午前9時、父島の東南東約180キロにあり、東北東に時速20キロで進んでいる。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル。今後、北上を続け、日本の東を通っていく見通し。
京都地方気象台によると、京都府への直接的な影響はなく、日本海側の波もそれほど高くならない見込み。大気の状態も大きく不安定になることはないという。