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台風7号が発生、16日頃から本州接近か 京都府への影響、雨が強まる可能性も

京都新聞 2024年8月13日 11時30分

 13日午前3時ごろ、日本の南で台風7号が発生した。今後、発達しながら北上し、16日頃から暴風域をともなって東日本に近づく予想となっている。京都府でも影響が出る可能性がある。

 気象庁によると、13日午前9時現在、台風7号は日本の南を東北東へ時速15キロで進んでいる。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。今後、16~17日頃に伊豆諸島や東日本に接近する見通し。

 京都地方気象台によると、最も西寄りの進路を通った場合、16~17日頃に京都府を暴風域がかすめる可能性がある。また、京都府の東側を北上する台風は、日本海や伊勢湾からの雨雲が流れ込んで府北部で雨量が増えやすくなる傾向があり、離れていても注意が必要という。

 お盆のUターンラッシュや、京都市では五山送り火の時期にあたり、東海道新幹線や空の便に影響が出るおそれもある。

 

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