高気圧に覆われてよく晴れた13日、京都市では午後4時までの最高気温が37.6度を観測し、猛暑日となった。京都市の猛暑日は今年30回目となった。
気象庁によると、午後4時までの各地の最高気温は、京都市中京区と京田辺市37.6度、福知山市と南丹市園部町36.5度。京都地方気象台によると、上空の暖気と強い日射で気温が上昇したという。
京都市の猛暑日は今年30回目で、全国47都道府県庁所在地では、名古屋市と並んで今夏の観測数1位となっている。
大阪管区気象台は13日、高温に関する早期天候情報を発表し、この先2週間ほどは平年よりかなりの高温状態が続くとして、熱中症への警戒を呼びかけた。14~25日、京都市の最高気温は34~37度前後で推移する予想となっている。
京都市の年間猛暑日最多記録は、2023年の43回。今年は13日現在で歴代7位となっており、記録的な猛暑となる見通し。