14日午前10時50分ごろ、京都市右京区京北周山町の桂川で、家族らと川遊びをしていた伏見区の男児(2)が流され、一時意識不明になった。救助されて命に別条はないという。
京都府警右京署によると、男児は両親を含む大人7人、子ども5人の計12人で川遊びに来ていた。父親が、男児が付近にいないことに気付いた後、男児は下流約50メートルにいた別グループの男性(41)に救助された。男児は意識がなかったが、男性に人工呼吸と心臓マッサージをされると、意識を回復したという。
男児らが遊んでいた場所の水深は深いところで約1メートルあり、川幅は約5メートルだった。男児はライフジャケットを着用していたという。