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「涼しさ感じてもらえれば」夏らしい書、うちわにしたため 京都・南丹でサークル作品展

京都新聞 2024年8月17日 9時0分

 夏らしい書をしたためた「うちわ展」を、南丹市八木町の書道サークルが地元の八木老人福祉センターで開いている。涼感を誘う作品が飾られている。

 同センターで毎月2回活動する泰友書道会八木支部が企画し、30日まで展示している。

 うちわ16点には、松尾芭蕉などの俳句が流れるような書体で書かれたり、「夏空」「龍」といった力強い漢字が踊ったりしている。ホタルの光が舞うように黄色を加えた作品もある。

 出展した女性(69)は「暑さが続くので、うちわを見て少しでも涼しさを感じてもらえれば。みんなでしっかり書いた字の良さも味わってください」と話す。入場無料。

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