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ぷかぷかゆらゆら われさきに乗り込むのは「いかだ」 バランス崩しても…涼しい~!

京都新聞 2024年8月20日 7時0分

 竹を束ねて作られたいかだに、子どもたちがわれ先にと乗り込んだ。京都府長岡京市長法寺の西山公園にあるジャブジャブ池。冒険譚(たん)に出てきそうな乗り物が、輝く水面(みなも)をぷかぷかゆらゆら渡っていった。

 いかだは、直径10~15センチ、長さ2メートル前後の竹を9本組み合わせて作った。夏の恒例イベント「子どもの森フェスタ」(市緑の協会主催)の目玉の一つ。子どもらは竹の棒をオール代わりにしてこいだり、いかだの上に寝そべったりと、思い思いに楽しんだ。

 長岡第四小4年の男児(9)は「空気で膨らませて乗るボートと比べ、バランスが取りにくくて面白かった。自分も竹で何か作ってみたい」。夏休みの体験は、子どもにチャレンジ精神も与えてくれるのかもしれない。

 

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