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【全国高校野球】京都国際高校が初の決勝進出 青森山田に春の雪辱

京都新聞 2024年8月21日 12時19分

 第106回全国高校野球選手権は21日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準決勝を行い、3年ぶりの4強進出となった京都国際は3-2で青森山田に逆転勝ちし、春夏を通じて初の決勝進出を果たした。23日の決勝で関東第一(東東京)と対戦する。

 春の選抜大会1回戦でサヨナラ負けした相手。京都国際は0-2の六回、この回から登板した相手エース関を攻め、1死から三谷、沢田の連打と藤本の死球で満塁とすると、長谷川の右前打で2者が生還して追い付き、続く服部の内野ゴロの間に三走藤本がかえって勝ち越した。

 先発の中崎は立ち上がりに2四球などでピンチを招き、適時打と犠飛で2点を先行された。二回以降は立ち直って無失点でしのいだ。五回から西村が救援し、2安打無失点で反撃を抑えた。

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