息抜きは「四字熟語」のカードゲーム 夏休みに挑戦する漢字検定 元気いっぱいの勉強会

　夏休みに漢字検定に挑戦する子ども向けの勉強会が、京都府宇治田原町岩山の町総合文化センターで開かれた。町内小中学校の教員に教わり、机に向かって問題に取り組んだ。

　町教育委員会が企画し、今年で3回目。小学1年～中学3年の16人が参加した。受験する級の難易度に合わせた問題が用意され、朝から元気いっぱいにやって来た子どもたちが2時間ほど教材に向き合った。気分転換に「四字熟語かるた」など、漢字をテーマにしたカードゲームで遊ぶ子もいた。

　中学卒業程度のレベルとされる3級を目指す宇治田原小の5年生（11）は「勉強は大変だけど、新しい漢字を覚えたら読み書きが楽になるので、今後を考えて頑張れる」と話し、熱心に問題を解いていた。