参政党代表の神谷宗幣参院議員が24日、滋賀県草津市のJR草津駅前で街頭演説し、次期衆院選について「近畿ブロックで2議席取りたい」と述べ、支援を訴えた。
神谷氏は、衆院滋賀3区の立候補予定者と並び立ち、党として力を入れている分野として教育、食と健康、国の守りを挙げた。その上で「滋賀は農業県だと思うが、農業を守らなければ国が滅びる」とし「日本は国防も外交も経済も依存している。食料まで外国に頼っていいのか」と強調した。
また、今の日本の経済状況について「国民の実質可処分所得の水準は20年前を下回っている。経済政策も金融政策も外国人を優遇し過ぎているからだ」と自民党、公明党の連立政権を批判した。