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【速報】台風10号、2日間かけて近畿地方をゆっくり北上か 京都府、長時間にわたり大雨恐れ

京都新聞 2024年8月31日 7時36分

 京都地方気象台は31日朝、台風10号に関する気象情報を発表し、31日~2日にかけて近畿地方を北上し、京都府では長時間にわたって大雨の恐れが続くとして土砂災害などへの警戒を呼びかけた。

 気象庁によると、台風第10号は31日午前6時現在、徳島県阿南市の東南東40キロにあり、時速約10キロで東南東へ進んでいる。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。

 台風は、31日から9月1日にかけて紀伊半島付近を進み、その後、熱帯低気圧に変わり、2日にかけて近畿地方をゆっくり北上する見通し。9月2日にかけて警報級の大雨が続く可能性がある。台風本体の雨雲がかかるほか、京都府北部では日本海からの雨雲流入が続く恐れがある。

 京都府で31日に予想される1時間降水量は40ミリ。

 9月1日に予想される1時間降水量は30ミリ。

 9月1日午前6時までに予想される24時間降水量は150ミリ。

 2日午前6時までに予想される24時間降水量は100ミリ。

 京都府で9月1日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  北部陸上 12メートル (25メートル)
  北部海上 15メートル (25メートル)
  南部陸上 12メートル (25メートル)

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