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台風10号、熱帯低気圧に変わっても京都府は激しい雨の恐れ 大気不安定

京都新聞 2024年9月1日 8時46分

 京都地方気象台は1日朝、台風10号に関する気象情報を発表し、台風10号は東海道沖を北上し、京都府では1日夕方から2日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、土砂災害や浸水害への警戒を呼び掛けた。

 気象台によると、台風10号は1日午前3時現在、東海道沖にあり、ゆっくりとした速さで東へ進んでいる。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。

 台風は1日夜までに熱帯低気圧に変わる見込み。熱帯低気圧に変わった後も、熱帯低気圧周辺の雨雲や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むため、2日昼前まで大気の非常に不安定な状態が続く。

 9月1日から2日にかけて予想される1時間降水量は、京都府全域で30ミリ。

 2日午前6時までに予想される24時間降水量は、京都府北部80ミリ、京都府南部100ミリ。

 2日午前6時から3日午前6時までに予想される24時間降水量は、京都府全域で50ミリ。

 

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