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J2鹿児島ユナイテッド ホームで最下位の群馬と対戦 終了間際にまさかの展開… 

KYTニュース 2024年7月15日 19時0分

 J2鹿児島ユナイテッドFCは、ホームで群馬と対戦しました。有田選手がJ2通算50ゴール目となる記念ゴールで先制を決めてくれましたが、終了間際にまさかの展開が待っていました。

 アウェー戦で2連敗と降格圏に沈むユナイテッドは、ホームで最下位の群馬と対戦。開幕戦で引き分けて以来の戦いは、両者譲らぬ展開となりました。前半29分には中原のクロスに外山がシュート!これは惜しくも枠の上に外れます。後半31分には群馬のコーナーキックからのヘディングはクロスバーに助けられ、間一髪。

 均衡を破ったのはユナイテッドでした。終了間際の後半45分、五領との連携で鈴木がボールを奪うと前線へとロングフィード。ボールを収めた有田が自らドリブルを仕掛けてそのままシュート!力強く左足を振り抜き、先制点を奪います。有田はJ2通算50ゴール目です。

 しかし、アディショナルタイム。群馬のこの強烈なミドルシュートで同点に追いつかれます。ユナイテッドにとって悔しい引き分けとなりました。

(鹿児島ユナイテッド・浅野哲也監督)

「正直悔しいですし絶対に勝たなければいけない試合でした。枠が見えたらゴールを狙うという意識がまだまだ我々のチームには足りない」

(鹿児島ユナイテッド・有田光希選手)

「(先制点は)二人の意思の疎通ができたシーン。改めてチームを伸ばす期間でもあると思うので、しっかり自分たちに矢印を向けていい中断期間にできれば」

 引き分けによる勝ち点1を積み上げたものの、ユナイテッドは降格圏の18位のまま。リーグ戦は3週間の中断期間に入ります。次の試合は来月3日、ホームで12位の藤枝と対戦します。

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