21日夜遅く、姶良市の国道10号で車3台が絡む玉突き事故があり、乳幼児を含む6人が病院に搬送されました。
最初に追突した普通乗用車を運転していた33歳の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
21日午後11時55分ごろ、姶良市東餅田の国道10号の交差点で鹿児島市方向へ向かっていた普通乗用車が信号待ちをしていた普通乗用車に追突。追突された普通乗用車は前に止まっていた軽乗用車に追突しました。
この事故で最初に追突した普通乗用車の助手席に乗っていた女性(40代)、追突された普通乗用車に乗っていた夫婦(30代後半)と子ども2人(1歳半と生後5か月)、さらに軽乗用車に乗っていた男性(40代)の計6人が病院に搬送されました。
このうち、最初に追突した車の助手席に乗っていた女性(40代)と追突された普通乗用車に乗っていた妻(30代後半)は重傷だということです。
警察は最初に追突した普通乗用車を運転していた姶良市平松の会社員浅川 真次郎 容疑者(33)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。浅川容疑者は「酒を飲んで運転したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
この事故の影響で周辺の国道10号は約3時間に渡って通行止めとなりました。
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