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夏の全国高校野球 神村学園2年連続ベスト4進出 21日の準決勝へ主将・監督が意気込み 

KYTニュース 2024年8月20日 19時27分

 夏の甲子園、全国高校野球で県代表の神村学園は、19日の準々決勝に勝利し、2年連続のベスト4進出を決めました。県勢30年ぶりの決勝進出へ。小田監督と川下キャプテンが21日の準決勝に向けて意気込みを語りました。

 19日行われた夏の甲子園準々決勝。神村学園は島根県代表の大社と対戦しました。

 2回表、1点を先制された神村学園は2回、2アウト3塁の場面で7番木下。センター前ヒットで、同点に追いつきます。その後、3対2と競った展開で試合は終盤に入ります。

 7回、神村学園はワンアウト2塁1塁のチャンスで4番正林。待望のタイムリーヒットが生まれます。続く5番岩下もレフトへ。さらに6番上川床もタイムリーツーベースヒットで一気に畳みかけ、7対2と大きくリードを広げます。

 8回にも1点を加えた神村学園が8対2で勝利!2年連続のベスト4進出を果たしました。

 学校からエールを送った生徒たちも21日の準決勝に期待を寄せています。

(生徒)

「ここまで来たら優勝してほしい。頑張ってください」

(生徒)

「優勝目指してがんばれ!やかぜよし!魂!!」

 熱戦から一夜明け、小田監督と川下キャプテンが21日の準決勝に向けて意気込みを語りました。

(神村学園 小田大介監督)

「目の前の1戦に集中して(きょうも)いい表情で練習できていたので明日もやってくれるはず。取られたら取り返す、打たれたら打ち返す。それくらいの強い気持ちをもって明日も全員で挑みたい

(神村学園 川下晃汰主将(3年))

「ベスト4に立てたのは去年の先輩方が残してくれた財産が経験値としてつながって結果を出していると思うので、まずはこの壁を乗り越えていかないとと思う。まずは準決勝を勝つためのことをしっかり考えて挑みたい」

 準決勝は21日の第一試合、東東京代表の関東第一と対戦します。県勢30年ぶりの決勝進出へ、鹿児島からみんなでエールを送りましょう!

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