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「ワクチンで予防できるがん」子宮頸がんワクチンの大切さ学ぶ公開講座 2度の子宮がんを経験・原千晶さんも登壇

KYTニュース 2024年9月8日 19時10分

 鹿児島市で子宮頸がんワクチンの重要性を伝える公開講座が開かれました。

 講演したのは、鹿児島大学医学部の小林 裕明教授です。

 子宮頸がんは30代に発症のピークを迎え、女性や赤ちゃんの命を奪うこともあるがんです。一方、数少ない「ワクチンで予防できるがん」であることから、ワクチン接種の大切さを伝えました。

 タレントの原 千晶さんも登壇し、自身の2度の子宮がんの経験を語りました。

(タレント 原千晶さん)

「当時の私に足りなかったものがあって、それは正しい知識。なぜかかってしまって、かかるとどういう風になってどういう治療が必要で、どういう経過を辿っていくべきかというのを自分の中で正しく理解して落とし込んでいく。そうすれば自ずとどうするべきかという道が見えてくる」

 子宮頸がんで子どもを亡くした経験のある元キャスターの柳 佐知さんも、ワクチンや検診の大切さを訴えました。

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