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日置市でオリーブ収穫祭 新鮮なオリーブオイルで試食も 台風影響などで収穫量減

KYTニュース 2024年9月9日 19時25分

 日本で最も早いと言われているオリーブの収穫祭が行われました。参加した子どもたちは夢中で小さなオリーブの実を収穫していました。

(記者)

「日置市のオリーブ農園。8月の台風10号の影響で根から倒れている木もあるが、たくさんのオリーブの実がなっている」

 日置市東市来町の農園で行われたオリーブの収穫祭には地元の小学生など約30人が参加しました。日置市では9年前からオリーブの栽培に取り組んでいて、現在では約7700本の木が植えられています。子どもたちは夢中でオリーブの実を摘み取っていました。

(児童)

「楽しい」

 収穫した後は新鮮なオリーブオイルをかけた料理を試食しました。

(児童)

「めっちゃいいにおいする」

(児童)

「何この味?うまー!」

 県産のオリーブオイルは青いバナナのような甘い香りが特徴でスイーツや和食などに向いているといいます。

(鹿児島オリーブ・水流一水代表取締役)

「オリーブオイルは食材を引き立てる魔法の調味料なのでぜひ新鮮で地元でとれたおいしいオリーブオイルを味わっていただきたい」

 県産100%のオリーブオイルは11月から販売される予定です。ただ、春に雨が続いたことや8月の台風10号の影響で収穫量は2023年を大きく下回る見込みだということです。

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