石破総裁は衆議院選挙を10月27日に行う方針を表明しました。現時点で鹿児島の4選挙区には10人が立候補の構えを見せています。
県都鹿児島市の鹿児島1区。4期目を目指す、自民党・現職の宮路 拓馬さん(44)。2024年4月に比例九州で繰り上げ当選した立憲民主党・現職の川内 博史さん(62)と2回目の戦いになりそうです。
鹿児島市の谷山地区や、南薩、奄美などを含む鹿児島2区です。4年前の知事選で塩田知事に敗れた後、衆院選に出馬し当選した無所属・現職の三反園 訓さん(66)。前回の衆院選で1区からの出馬を断念し、比例九州単独で立候補し初当選した自民党・現職で鹿児島2区支部長の保岡 宏武さん(51)。共産党・新人の松崎 真琴さん(66)。日本維新の会・新人の辻 健太郎さん(38)が名乗りを上げています。
薩摩川内市や日置市、阿久根市、出水市などの鹿児島3区です。4回目の当選を目指す立憲民主党・現職の野間 健さん(65)。前回、野間さんに約1万5千票差で敗れ比例九州で復活した自民党・現職で鹿児島3区支部長小里 泰弘さん(66)と現職同士の戦いに注目が集まります。
霧島市や鹿屋市、熊毛などの鹿児島4区です。党のナンバー2にあたる幹事長に就任した、自民党・現職の森山 裕さん(79)に社民党・新人の山内 光典さん(73)が挑む形です。
このほか参政党が鹿児島1区と鹿児島2区でそれぞれ公認候補者を擁立する方針です。
衆議院議員選挙は10月15日に公示、27日に投開票される見通しです。
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