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インフルエンザで今季県内初の学級閉鎖 鹿児島市立清和小学校 全国的に増加傾向

KYTニュース 2024年10月23日 19時28分

 インフルエンザの感染者数が増加傾向にあります。鹿児島市の小学校では、今シーズン初めて、学級閉鎖の措置が取られました。

 インフルエンザで学級閉鎖となったのは、鹿児島市の清和小学校です。県によりますと約30人のクラスで13人にインフルエンザの症状がみられ、今月16日から18日までの3日間、学級閉鎖の措置が取られました。学級閉鎖の措置が取られたのは、今シーズン初めてです。

 県全体で、今月13日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は119人でした。

 先月中旬ごろから全国的にインフルエンザの報告数は増加傾向にあり、県内の1医療機関あたりの感染者数は、沖縄、宮崎に次いで3番目だということです。特に奄美市名瀬では、1医療機関あたり15.5人と、流行発生注意報レベルの10人を上回っています。

 県は手洗いやうがいなど基本的な対策を呼びかけています。

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