27日投票が行われた衆議院選挙で、県内の小選挙区では立憲民主党2人、自民党1人、無所属1人が当選し、比例九州では自民党1人が当選しました。
鹿児島1区は立憲民主党の川内博史さんが自民党の宮路 拓馬さんを約2700票差で破りました。
(立憲で8期目の当選・川内博史氏)
「政治がこのままではいけないということを強い気持ちで思ったすべての有権者の勝利であると思う」
鹿児島2区は無所属の三反園訓さんが自民党の保岡宏武さんを破り2期目の当選を果たしました。
(無所属で2期目の当選・三反園訓氏)
「皆様方の思いが政策に反映されるような国民本位の政治をしていくべきだと思っている」
鹿児島3区は立憲民主党の野間健さんが農林水産大臣を務める自民党の小里泰弘さんとの一騎打ちを制しました。
(立憲で4期目の当選・野間健氏)
「現職の大臣との戦いということで厳しい戦いだった。このままの政治ではいけないという心が結集した勝利だと思う」
鹿児島4区は自民党幹事長の森山裕さんが社民党の山内光典さんを下し8期目の当選を果たしました。
また比例九州ブロックで鹿児島1区で敗れた自民党の宮路 拓馬さんが復活当選を果たしました。
(自民で比例復活当選・宮路拓馬氏)
「選挙区での当選は果たせなかったがまたこれも試練。試練を経てこそ成長できると思っている」
投票率は、前回を4.22ポイント下回る53.49%でした。
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