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初午祭の縁起物「ポンパチ」作りを地元の小学生が体験 鮮やかな馬や鳥居描く

KYTニュース 2024年11月1日 20時12分

 霧島市の鹿児島神宮で行われる初午祭を彩る縁起物「ポンパチ」作りを地元の小学生が体験しました。

 

 鹿児島神宮で開かれる初午祭に欠かせない「ポンパチ」について学んだのは、霧島市の宮内小学校の3年生約90人です。

(森山かおりさん)

「450年ちょっとの伝統のある初午祭の御神馬、神様のお馬さんの鞍飾りが最初です」

 県の伝統的工芸品に指定されている「ポンパチ」。大豆が太鼓を弾く軽快な音が名前の由来で、厄をはじき出す縁起物として初午祭で販売されます。

 子どもたちはポンパチの絵付けに挑戦。朱色や黄色、緑の鮮やかな色を使って太鼓に馬や鳥居を描きました。思い思いのポンパチが完成すると、早速軽やかな音を奏でて楽しんでいました。

(児童)

「馬の足とか細かいところが難しかった」

「いろんなことを知れてポンパチを世界に広めたいと思います」

(森山かおりさん)

「伝統工芸品のポンパチを通して地元について郷土について深く勉強していただいて故郷がどういうものか知ってもらえたら」

 2025年の初午祭は2月16日に行われます。

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