パリオリンピックのフェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸選手が姶良市の小学校を訪れました。宮脇選手が子どもたちに伝えたこととは。
姶良市の加治木小学校の5、6年生約100人に拍手で迎えられたのはパリオリンピックのフェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸選手です。
スポーツ庁などが2023年始めた「アスリーチ」という取り組みの一環で、アスリートとの交流を通して子供たちが夢を叶えるきっかけにしてもらおうと全国の学校で行われています。宮脇選手は子供たちに体育の授業では「心技体」を大切してほしいと伝えました。
(パリ五輪フェンシング女子フルーレ団体銅メダル・宮脇花綸選手)
「体育の授業で体を動かすことをとにかく楽しくやってほしい。もしも運動が苦手だと思っていても楽しくやれば体育の授業の心になるんじゃないかな」
その後、子供たちはフェンシングのルールや技を学び試合も体験しました。
(児童)
「オリンピックに出ていた選手が来て最初はびっくりしたが教えてもらう中ですごく経験になることを教えてもらって良かった」
(パリ五輪フェンシング女子フルーレ団体銅メダル・宮脇花綸選手)
「体育の授業なのでそれぞれレベルなど色々あると思うが体を動かす楽しさはみんな共通だということが伝われば嬉しい」
世界と渡り合ったメダリストの指導に子供たちは目を輝かせながらフェンシングの魅力を感じていました。
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