鹿児島市の女性ランナーが、今月29日から南極マラソンに挑戦します。出発を前に塩田知事を表敬訪問しました。
県庁を訪れたのは、Ponちゃんの愛称で親しまれている、鹿児島市の「走る冒険家」岩元みささんです。
岩元さんはこれまで、砂の上、約250キロの距離を走るアフリカ・ナミブ砂漠のマラソンやモンゴル・ゴビ砂漠のマラソンを完走。今月29日から南極大陸で行われるマラソンレースへの出場権を獲得しました。出場者57人のうち日本人は4人。5日間で最大250キロを走ります。
(岩元みささん)
「ゴーグルをつけて走らないと雪の白で反射で目が焼けてしまう原因になってしまうので、こういうのを」
極寒の中、雪の上を走る過酷なレース。現在は食品会社の冷凍庫の中で体感トレーニングも行っているということです。
(岩元みささん)
「今回の南極に向けて今までトレーニングもしたり、コツコツと積み重ねをしてきたので、全部の思いをぶつけてくる。勇気だったりを届けることができたら嬉しい」
岩元さんは今月21日に鹿児島を出発し、今月29日から大会に参加します。
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